第19回サカナヘンノヒトタチ東京展に御来場いただきありがとうございました!!

会場風景
会場風景
同じく会場風景
同じく会場風景
敬愛している『フライの雑誌』の堀内編集長
敬愛している『フライの雑誌』の堀内編集長
フライ界の蒼々たる方々
フライ界の蒼々たる方々

 御報告が遅くなりましたが、第19回サカナヘンノヒトタチ東京展、無事に終了致しました。この場を借りて、御来場いただきました全ての方々に感謝申し上げます。

 

 東京でのサカナヘンは、事務局なのに搬入時に大遅刻。京都を深夜に出発し順調だったのが、早朝に都内の高速道路できつい事故渋滞に遭遇!→八王子から地道におりたら全然進まなくて大失敗という流れです。のっけから大都会東京の洗礼を浴び続けました。なんせ人の多さが桁違い。車で走っていると、いろいろと驚くことばかりでした。

 会期中にお話させてもらった方々は気さくな方ばかりでした。たくさんの人といろいろと談笑を繰り返していると、ずいぶんと“東京”への印象が変わりました。旅先でいろいろ親切にされると、その土地が好きになります。それにしてもみなさん釣りやお魚が心底お好きで、それぞれの世界観が非常に刺激的でした。

 現在は祭りの後の寂しさ状態ですが、来年はサカナヘンノヒトタチ展は20周年を迎えます。みなさま、機会がありましたら、ぜひ御観覧にお越しくださいませ。

 

 

 京都への帰り道、高速道路を早めにおりました。大都会東京の空気感をたっぷり満喫した後、なぜだかどうしても琵琶湖を見たくなっちゃったのでした。久しぶりの東京は、警官がたくさんの交差点に立って睨みをきかせていたり、喫煙ルールが非常に厳しかったり、関西のどこかのんびりした空気感とは違うことも多い印象でした。あれだけ人が多いと、日常の中でルールを守らないといけない場面が多く、関西よりもいろいろな点が洗練もされてくるのだと思いました。

 

 そんな大都会から抜け出し、中央道経由で京都に向かう道すがら、サービスエリアで休憩しまくりつつ、どうにかこうにか滋賀県内に入ってきた頃。見慣れた地名の看板が掲げられた出口を何回も素通りしていたら、なんだか衝動的にハンドルを切っていました。琵琶湖を眺めつつ、いつもの地道で帰ってやれと思ったのです。深夜の琵琶湖は、あいにくの雨。湖岸道路をちんたら走っていたら、カエルがぴょこぴょこ、ヘッドライトの前を横切るではないですか! 半日前までは、「ここニューヨーク?」と思うほどのバカ高いビルを車中から見上げて圧倒されていた身からすると「カエル踏まんようにせんと」とか思いながら運転している状況はギャップが激しく、何だか本当に帰ってきたと実感でき「ただいま琵琶湖! ウヒヒ」という感じでした。なんせ、東京では緊張によりお行儀よくしていたので、毛穴が開くような開放感に包まれたのでした!!