琵琶湖で見つかった貴重な水草

みな様、一週間お疲れさまでした。

 

本日の京都新聞に、気になる記事が出ていました。現在の日本では山梨の河口湖でしか確認できなかった「ホシツリモ」という水草が、琵琶湖の新旭周辺の水深2mで見つかったそうです。透明度が高い水域でしか成長できないのだとか。であるならば、今後の復活に関しては期待大だと思います。その周辺は、水がきれいになってきているからです。人為的な要因で琵琶湖にストレスを与えていたことがなくなると、生物層が復活し豊かになるのは、間違いないようです。釣り人目線で見れば、根本的に重要なことがいろいろと、よりよい方向に向かっているような気がします。

ただ、琵琶湖の将来に関しては心配なこともあります。流入河川の流れを止めたりすると、悪くなった水が琵琶湖に流れ込みます。この平成の世になってもいまだに琵琶湖で泳げるのは、周辺の山々からきれいな水が琵琶湖に流れ込んでいるからです。流入河川の水質は、とても大きい問題だと思います。ちょっと、ややこしい話になってしまい、すいません。その辺りについては、末永く勉強していきたいと思っています(琵琶湖で泳ぐのが大好きなもので、やはりきれいな水で泳ぎたいのです)。

 

それでは、おやすみなさい。