めずらしい鳥を見た!

みなさま、お仕事お疲れ様です。

 

本年もフィッシングショー大阪が開催されます。ウォルトン舎は全くもって小さな版元ですが、今年も取材できることになったので、明日1日の業者日に行く予定です。ブースが昨年より増えているそうで、土・日には多数の来場者が予想されます。

 

机仕事で煮詰まったので、外に出て喫煙していたら、近隣のテレビアンテナの上にめずらしい鳥がとまっているやないですか! 「ヒレンジャク」という、可憐かつ不思議な外見の鳥でした。「神戸では15年ぶりに飛来した」という記事を少年時代に見てからの付き合いなんですが、京都に来てからも、何度か見かけることができました。渡り鳥ですが年によっては全く飛来しなかったりで、遭遇できるかどうかは運次第。飛んでいる姿は三角で、たくさんの群れで行動し、木の実に大群でたかり、食します。尾っぽの先が赤いのを「ヒレンジャク」、黄色いのを「キレンジャク」といい、種類が違います。体はスズメとハトの間くらいの結構大きな鳥で、ハチドリみたいにホバリングして木の実を食べたり、「ピリピリピリ」と弱々しく甲高い、頭の中で反響するような不思議な声で鳴くので、群れにかこまれると、白昼夢を見ているような気分になります。

 

急いでカメラを持ってきて、何とか撮影に成功(ちょっと失敗)。青い空をバックに、アンテナに止まったり飛んでいったりを繰り返す姿を眺めていたら、魚も青い水の中でエサを求めて、自由に回遊するんやろうなー、釣れるのは一期一会ですなーとか思いました! 調子にのって撮影してたら、オートフォーカスの音で逃げちゃいました。マニュアルにすべきでしたー、修行が足りません!

 

机仕事に戻ります。失礼致します。