春の琵琶湖でホンモロコが卵を産んでいる

最近のホンモロコは、こんな場所でも卵を産む
最近のホンモロコは、こんな場所でも卵を産む

 今年の琵琶湖は、ホンモロコの当たり年。ここしばらくは復活の傾向にあったけど、近年の平均以上にずっと釣れ続いてます。田圃の濁り水が入ると一旦厳しくなりますが、濁りが落ち着けば、まだしばらくは釣れることでしょう(ホンモロコについては、本誌05号掲載『琵琶湖の魚の不思議と謎 1』をぜひ御一読ください)。

 

 

 写真のような場所で小さくパシャパシャ音がしたら、ホンモロコかフナが産卵している可能性が高いです。もうあきらめていた魚がたくさん卵を産んでる場面ともう一度出会えるとは、何て素敵なんでしょう! 先輩方の協力のおかげで、今年はそんなシーンとたくさん出会えています。

 

 ホンモロコが今よりずっといろんな場所で釣れだすまで、もう一歩なのかも? 琵琶湖へ通うほど、そう感じます。ただその一方で、在来種に必要であろう「水のつながり」がまだまだ不十分なことに強い思いがつのるのも事実。また取材に行くと、いつも心配になることがあります。上の写真のような環境がせっかく残っているのに、もし護岸工事が行われれば、簡単におじゃん。近年は配慮してくれているはずの人為的水位低下についても、すごく心配です。もし再び以前のように、無頓着かつ簡単に水位が下げられたとすれば、それが例え数センチだったとしても、せっかく産み付けられた卵は、これまた干上がっておじゃんです。ここ、非常に重要です。春産卵のコイ科魚類の為に、そういう悲劇が再び起こることは、今後は絶対に避けていかないと! もちろん釣り人も、釣り過ぎ注意 笑

 

 ところである水路で、ホンモロコとビワヒガイの群れが泳いでいました。それが気になって仕方がないバスの群れがいて、岸辺にはギルの群れ、ずっと浅瀬の葦際には、タナゴの群れが泳いでいました。

 

 今の琵琶湖も、捨てたもんじゃ無いと思います。

 

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コメント: 6
  • #1

    チャック (水曜日, 04 5月 2016 21:18)

    ご無沙汰してます。
    琵琶湖に行きたくなる内容ですね。
    しばらく琵琶湖での釣り行っていないので行きたくなりました。
    暖かくなってきたので、琵琶湖またはカヤックで釣りしたくてウズウズしてます。

  • #2

    中村弘示 (木曜日, 05 5月 2016 23:08)

    今年の琵琶湖のホンモロコの状況はどうでしたか
    3月末に 浜大津から近江大橋まで 見ましたが だめでした。膳所公園の釣具屋さんに
    聞きましたが 釣れてないと言ってました。

  • #3

    ウォルトン舎 (火曜日, 10 5月 2016 11:49)

    チャックさん、コメントありがとうございます。
    琵琶湖はあいかわらず、いい感じですよ!
    今年こそカヤックで釣り、御一緒したいですね。

  • #4

    ウォルトン舎 (火曜日, 10 5月 2016 12:01)

    中村さん、コメントありがとうございます。御返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。
    今年のホンモロコは、北湖東岸の近江八幡市や東近江市周辺を中心に、よく釣れておりました。その他の地域でも、北湖全域で、釣果が見られております。
     ただ、中村さんが御教示くださったエリアは、残念ながらまだ復活してはいないようですね。上の文章で「当たり年」と書いたのは、北湖についてなのです。有名な大同川や長命寺川などでは、半世紀前に負けないほど釣れることもあるようです(タイミング次第ですが)。
     今後とも、よろしくお願い致します。

  • #5

    チャック (金曜日, 13 5月 2016 13:05)

    昨年は今までやったことがなかった釣りをしていて、
    カヤックは全くしてませんでした。
    今年はまたやろうと思います。また誘ってください。
    楽しい記事楽しみにしてます。(^_^)v

  • #6

    ウォルトン舎 (火曜日, 17 5月 2016 11:38)

    チャックさん、ありがとうございます!
    またお目にかかれるのを楽しみにしております。