この春のあれこれ、速報です

 

 次号、入魂中です! 壮大なテーマを選んでしまい、えらいことになっています。さて、この春は今まで小誌がお世話になってきた方々が、いろいろと面白いことをしているようですので、紹介させていただきます(順不同)。お近くの方は、ぜひのぞいてみてくださいね!!

小誌で好評連載中の、「六度九分」行友氏。次号で初めて発表する秘密あり、御期待ください!
小誌で好評連載中の、「六度九分」行友氏。次号で初めて発表する秘密あり、御期待ください!
ミスターワイヤーベイト! バクシン藤本氏。次号に御寄稿頂いてます
ミスターワイヤーベイト! バクシン藤本氏。次号に御寄稿頂いてます
パラボリックスの和田氏。近年は40〜50代にドストライク! なプラグを連発されてます
パラボリックスの和田氏。近年は40〜50代にドストライク! なプラグを連発されてます

【「Knit 」(ニット)が始動します】

 関西で活躍中の小さくても個性的なメーカー5社がゆるく連携し、「Knit」(ニット)というグループ名で活動を始めました!「バクシンルアーデザインズ」/「六度九分」/「パラボリックス」/「フエルコ」/「スリーグラウンズ」の5社です。

 “制作者の顔が見える”、素敵な釣具と出会えること請け合いです。当日はみなさん会場入りされるそうなので、本当に制作者の顔が見られます! 笑

 会場となるのは、2016年の春にオープンした「フィッシングエイト アネックス」さんです。4月21日の14時〜20時。詳しくは、小誌で好評連載中の六度九分・行友さんのブログをどうぞ! ちなみに次号ではバクシン藤本さんからも、わくわくする紀行文を頂戴していますので、御期待ください。イベントに本を間に合わせたかったです……。

 

六度九分のNIKKI→ http://6d9b.blog51.fc2.com/

 


【広河原里山フェスティバル(春のWoodstick2018)が開催されます】

 こちらも“制作者の顔が見える”クラフト系イベントとして、京都の奥座敷で回を重ねてきた「Woodstick」。今回も「広河原トラウトタウン」を会場に開催されます。会場が広河原に移ってから、また新たな展開を見せている同イベント。地元の賛同を受け、地域の物産なども展示販売されるようになりつつあります。とにかく暖かい雰囲気なので、本当におすすめです。

 お子さん連れでも大歓迎。水のキレイな里川で、インストラクターのおじちゃんについてもらってガサガサ体験なんかもできます。いろんなお魚や水棲昆虫が網に入るので、大興奮です。今回はフライ・ルアー・テンカラ釣り体験&キャスティングレッスンのみならず、ジャガイモ&トウモロコシ苗付け体験や、クラフト体験なんかもあります。奥さんとお子さんはそちらに参加してもらい、自分はマニアックな釣り具をじっくりと吟味するという戦略をとることも可能です!もちろんお1人でも、釣り仲間と一緒でも、のんびりできるのでオススメです。

 イベント中は現地食材のお弁当・手作りのめっちゃ美味しいカレー、他にもほっぺた落ちるのがたくさんあり。無料駐車場がありますので、その点も、御安心ください。


【LUCK FISHING&LIFESTYLEが、もうすぐオープンします】

 

 琵琶湖北東部の釣具店でお世話になっていた方がこの度独立し、新しいお店をオープンすることとなりました。「ラック」が店名です。

「LUCK FISHING&LIFESTYLE」http://luck-fal.com/

 

 他の場所にお店ごと移動できる! というトレーラータイプのお店で、普段は湖北・長浜で開店します(イベント時には移動することもあり。草津の『フィッシュ! タックルショップ』さんと同じスタイル)。マニアックな品揃えの新たな現場型セレクト系ショップが、また1つ誕生します。ぜひ一度のぞかれてみてはいかがでしょう。※4月末にオープン予定です!!

 


 

【フライの雑誌社さんから『海フライの本 3』が絶賛発売中です。】

 敬愛するフライの雑誌社さんからシリーズ1冊目が発売されたとき、すぐに購入しました。当時は『スポーツ&フィッシングニュース』の影響でメバル釣りに興味があり、メバルのフライとかむっちゃ面白そうだと思い入手。前職時代に岡山・四国・広島の海辺と縁があったこともあり、瀬戸内のメバル釣りが今でも大好きです。そんな訳で『海フライの本 1』内で広島の方が「目玉親父」というオリジナルフライでいろんな魚種を釣り上げる話で、大興奮しました。すぐに影響を受け、めっさ小さいフェザージグを巻いて試してみたところ、たくさん釣れて大感激したものです。『海フライの本 1』以前に日本の海でのフライフィッシングをしっかり取り上げた書籍はなかったはずです。複数の執筆者方のそれぞれの開拓者精神に胸が踊る、エポックメーキングな本でした。

 

 シリーズ3作目は、カマスのフライフィッシングを日本で初めて確立した鹿児島の方が、日本の海にマッチした海フライの技術を系統立て、キャスティングからタイイングまで解説しているという、あいかわらず刺激的な内容の実用書となっています。早く入手しないと同社の書籍は好評につきすぐ売り切れてしまいます。興味がある方は急いだ方がいいと思います!

この本を機に、時代が変わりました。
この本を機に、時代が変わりました。
シリーズ2作目は素敵なタイイング教書! フライはろくに巻けないくせに、これも持っているのが自慢です
シリーズ2作目は素敵なタイイング教書! フライはろくに巻けないくせに、これも持っているのが自慢です