08号、できました!

 08号できました!

 

 

 お世話になっている印刷会社タップハウスさん(入稿時のデータについていろいろ相談にのってもらえ、たいへん心強いです)から帰る車中では、出来立てホヤホヤの本から漏れるインクの匂いが充満していました。毎回この匂いをかぐと嬉しさがこみ上げテンションが上がります。それまでの苦労がどっかにいって、紙の本にこだわってきた理由を思い出したりもします。やっぱり私は本が好きみたいです。編集中はすっかり忘れていますが……

 

 

 

 創刊9冊目となる08号では、琵琶湖の老舗釣具店でひっそりと伝えられてきた不思議な擬似鉤を紹介する記事をはじめ、湖北で楽しむケタバスのライトプラッギング、琵琶湖での手長エビ釣りに挑戦してみたこと、京都の賀茂川でアウトドアメーカーによるテンカラ教室が開催されたことなども紹介しています。  

 

 今号の特集は「海プラッギング最前線」と題し、武田栄さんとY師匠による大人向けのヒラスズキ釣りのスタイルや、サムルアーズ御一行による伝統的なプラグを繊細に操作して狙うタチウオ釣り、またバクシン藤本さんが淀川の河口域で、自らのバクシンペンシルを使用して狙うキビレ釣りなどについても紹介しています(オマケ動画付きです!)。

 

 

 今号の目玉としては、『バス・ラプソディー』の著者である三浦修さんより、素晴らしい一文を頂戴しています。新しい連載も複数始まり、レギュラー連載陣の筆はさえわたり、読み応え十分の内容となっています。

 

 

 ぜひ実物を手にとって御一読くださいませ。また小誌が好きそうな釣り仲間がいらしたら、ぜひ御紹介いただければ幸いです!