バックナンバーがいよいよ減ってきました

 大雨で被害が出ている地域があるようです。被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

 さて、先日御案内しました、BS日テレ「夢釣行」の第476回【琵琶湖の神秘に浸る伝統の釣り~奥深き近淡海の世界② 「ハス」~】が放映されて以降、いろんな方々から連絡を頂戴しました。釣りをしているおっちゃんがモタモタしているのは御愛嬌ということでお許しいただきたいところですが、とにかく琵琶湖の美しさが伝わる素晴らしい映像でした。声をかけてくださったオーナーばり様、撮影いただいたI 様御一行、また出演にあたり御協力くださった方々、番組を告知くださった皆様、本当にありがとうございました。

 

 番組内では、小誌08号「ライトプラッギングで狙うハス」や10号「細PEベイトスタイルの楽しみ方」で紹介したような、やや手の込んだスタイルで釣りをしていますが、ハス釣りにはいろんな楽しみ方があります。シンプルにスピニングタックルに太めのナイロンラインでのんびりやるのも楽しいですし、最先端の尖ったスピニングタックルに極細のPEラインで繊細にやるのも楽しいです(すごく柔らかいスピニング竿+細いナイロンとかもあり)。番組内ではメタルルアーやミノープラグを使っている場面は映っていませんが、ハスは実は、いろんなルアー(毛鉤)に反応するという意味では、バスやシーバスに負けないほど多様性のある魚なんです。

 

 「BSが映らないので、見ることができなかった」「忘れてたけど、やっぱり見たい」と、たくさん連絡をいただいております。番組は、おそらく数ヶ月後にオーナーばり様のHPかYouTubeの「オーナーばり公式チャンネル」等にアップされると思われますので、アップされましたら、またこの場に御報告させてもらいます。

 

 せっかく今の季節に合わせて放映された琵琶湖でのハス釣りですが、非常に残念ながら、現在琵琶湖岸のほとんどの無料駐車場は新型コロナの影響で8月末日まで(予定)閉鎖中です。遠征を考えておられた方は御注意ください。まあ、ハスにとっては重要な産卵期に釣り人が減ったのはよかったのかも? しれません。

 

 ところで、おかげ様でバックナンバーの03号と04号の在庫がいよいよあと少しになりました。刊行当時からすると少し情報が古くなっている箇所もありますが、関西の釣りの文化を伝える上で、意味のある記事も多いと思っております。もしまだ入手されていない方はお急ぎくださいませ、久しぶりにここで一句。

 

「いつまでも、あると思うな紙の本」

 

※失礼しました! 次号急ぎます。