令和7年末の近況報告です

 今年ももう大晦日。お待たせしてしまっております13号、鋭意編集中です。もうしばらくお待ちくださいませ。前号から期間があいてしまい忸怩たる思いですが、よき仲間に恵まれ出版できる体制がようやくやっと整い、後は私(北原)の頑張り次第です。どうぞよろしくお願い致します。

 

さて、たまには近況報告です。

◉11月中旬、「ホテルオークラ京都」において、学生時代に所属した“釣研究会”の65周年の集いがあり参加してきました。今回、壇上で琵琶湖の釣りに関して話をさせてもらうなど、幹事をされている先輩方に優しく接して頂き感激でした。

 若い頃よりずっと愛用してきたルアー竿の先が折れたことを過去にネット上でボヤいたことを覚えていた先輩からは、「もう使わないからあげる」と、その竿を頂戴しました。おまけの竿まで入ったロッドケースをわざわざ手渡しされ、もう泣きそうに。

 初代会長の八木禧昌さん(関西の釣りメディアの大先輩)は出席されず残念でしたが、先輩方や後輩たちと釣りの話で盛り上がり、旧交をたたためることができました。

 帰り道、ロッドケースを担ぎつつ歩きながら、自分は釣りと出あえて運が良かったなと、しみじみと感じました。

◉11月末、京都の桂川にて、「京の川の恵みを活かす会」による海産アユの仔魚の流下調査に行ってきました。私が向かったのは、京都市伏見区の羽束師橋での調査です。今年も、アユの赤ちゃんが順調に流れてくるのに出会いました。来シーズンの京都の桂川でのアユのルアー釣りが楽しみになりました。

◉三重の美杉町で御活躍のチェ・萱間さん(元『スポーツ&フィッシングニュース』編集長)から、年末に小鹿のお肉が届いたのであります! さっそくモモ肉をカツレツにして、ウスターソースをかけて食べてみたことろ、もう、柔らかくてとても美味しく、鹿肉の素晴らしさにあらためてノックアウトされたのでした。人間に吸収されやすい鉄分を含むそうで、鹿肉を食べると体がポカポカするんです。生姜と炊かないと食べられないというのは昔の話で、処理方法や冷凍技術が格段に進歩した現在の鹿肉は、昔とは全く別の美味しさです、まじでオススメです。

 

 萱間さんとこでは、地元で栽培した青トマトを使ったピクルスも販売されていて、ちょっとスパイシーでさっぱりして美味しく、そちらもオススメです。

※鹿肉がいつ入荷するかは、各自でお問い合わせください

・「しかやま」HP→https://shikayama.shop/

◉連載でお世話になっているキヨシ先生から、たくさんの牛肉が届きました! キヨシ先生、いつもありがとう。

◉昨日、小誌のホンモロコの取材や京竿の連載で大変お世話になっている昭和9年生まれの杉田さん(京都市在住)から、お手製の千枚漬けや昆布の佃煮・アユの甘露煮やお蕎麦のお出汁などが届きました。料理上手な杉田さんが、例年、年末になると届けてくださるのです。どれも京風で、もう絶品。ありがたいことです。

 

それではみなさま、そうぞよいお年を!!