次号、鋭意編集中です! さてご紹介ですが、この度、サカナヘンノヒトタチ展のメンバーである魚拓作家・熊本昇平さんの魚拓の技法書『拓釣共楽―釣し拓し共に楽しむ』のお手伝いをさせてもらいました(小舎プロダクション部門でのお仕事です)。
小誌の読者の多くは、少年時代に、魚に墨をペタペタ塗って半紙をエイっと押しつける魚拓(技法的には“直接法”といいます)に挑戦したことがおありでは? 懐かしき昭和の時代、自分にとってのまたとない大物や特別な印象の1匹を記憶に留めるために、魚拓は盛んに行われていました。
その後に技術の進歩があり、魚拓はカラーでも拓することができるよになり今に至りますが、アート作品として海外での評価も高まっている一方、愛好者(特に少年たち)は大きく減少しつつあります。
『拓釣共楽』は、そんな現状に“小さくはない石” を投げ込んだ意欲作です! 彼の魚拓作家としての大きな特徴は、直接法だけではなく間接法(魚に紙をあて、タンポで叩きながら彩色してゆく方法)も使いこなすということです。
多くの魚種を実際に拓する工程が紹介されていて、その作業内容の動画もQRコードで見ることができるという意欲作です。 “記憶に留めたい思い出の一匹” が釣れたら、ぜひこの本を片手にカラー魚拓に挑戦してみてはいかがでしょう? 興味がおありの方は、ぜひぜひ。
◉『拓釣共楽―釣し拓し共に楽しむ』定価2,000円+消費税
* 2月より一部の書店や丸善ジュンク堂書店ネットストア(実店舗を含む)・アマゾン・ヤフー・ヨドバシ等のネット書店でも購入できます。
*熊本さんのHPから直接購入もできます。またHP内の「お問い合せ」より「魚拓本購入希望」とメールして頂ければ、支払い方法などは熊本さんより返信があるそうです(『送料は著者の負担で郵送させて頂きます』とのことです)。
*令和8年3月4〜7 日まで、熊本さんは銀座で個展を開催中です!


